フィラリア予防はなぜ必要?犬のフィラリア症について解説

フィラリア予防はなぜ必要?犬のフィラリア症について解説

 

フィラリア予防はどうして必要なの?

春は、ワンちゃんにとって、とても楽しい季節です。
公園でピクニックをしたり、ドックランで新しいお友達と遊んだり…。
犬 春

 

しかし、春になると面倒なことも待っています。

 

フィラリア予防です!

 


 

春には病院へ行って、血液検査を受けてから、毎月予防薬を飲まなければならなくなります。

 

犬 春

めんどくさくない? 
最近周りで聞かないし、やらなくてもいいんじゃない?

 

きっとワンちゃんもそんなことを思っているに違いありません。
今回は、フィラリア予防はどうして必要なの? というテーマで、書いていこうと思います。

 

 

フィラリア症は命に関わる怖い病気

フィラリア症は、日本で猛威を振るっている病気です。
非常に有名な犬で、フィラリア症に命を奪われた子がいます。

 

素朴な疑問に答えるコーナー

そう私。
渋谷にいる 忠犬ハチ公です。

彼は死後、大学で検死が行われ、心臓に大量のフィラリアが、感染していることが判明しました。
(現在は心臓腫瘍が関与している、可能性が示唆されています)

 

 

 

フィラリアは今も日本で、猛威を振るっています。
2015年の調査では、

蚊 フィラリア

 

 

1588頭 / 594病院
がフィラリアに感染していました!

 

この調査では、なんと北海道から沖縄まで、すべての都道府県で、感染が確認されています。

これだけ医学が発展した現在でも、犬の命を、奪い続けているのです。

 

フィラリア症ってどんな病気?

素朴な疑問に答えるコーナー

 

フィラリアを持っている蚊に刺されることで感染します
感染すると、体内で成長します。
成長すると心臓や血管の中に移動し、幼虫を産卵するようになります。

 

 

フィラリア症になるとどうなるの?

フィラリアに感染すると、どのような経過を辿るのでしょうか?代表的なものをあげていきましょう。

 

心不全

素朴な疑問に答えるコーナー

心臓に寄生すると、
心不全に陥る可能性があるよ。

心不全になると、失神、疲れやすい、腹水など多様な症状が出てきます。

 

呼吸器症状

心臓と肺は近いところにあります。
素朴な疑問に答えるコーナー

心臓にフィラリアが寄生すると、肺にも影響がでます。
肺に影響がでると、咳や呼吸困難といった症状がでてきます。

 

多臓器不全

素朴な疑問に答えるコーナー

血のめぐりが悪くなり、内臓が疲れちゃうよ

血のめぐりが悪くなると、様々な臓器にダメージがおよびます。
進行すると、多臓器不全に陥る可能性があります。

 

どうすればフィラリアを予防できる?

 

素朴な疑問に答えるコーナー

 

フィラリアは感染してからすぐに心臓や血管に寄生するわけではありません。感染してから2か月くらいは、筋肉などの、組織中に潜伏しています。

その間に、フィラリアを倒してしまえば、問題ありません。

 

どのタイミングで寄生したかはわからないので、

 

月に1回、予防薬を飲ませましょう!

 

蚊 フィラリア

蚊 フィラリア

 

おやつタイプや錠剤タイプなど、イロイロあります。

 

フィラリアを飲ませる期間は
素朴な疑問に答えるコーナー
までです。

 

蚊が出る時期は地域差があるので、かかりつけ医と相談してみて下さい。

 

 

フィラリア予防をしっかりしよう

フィラリアを予防をしっかりすることで、フィラリアで亡くなってしまうリスクを大幅に減らすことができます。

 

ワンちゃんと遊んでいる時に蚊を見つけても、フィラリアを心配する必要はありません。

素朴な疑問に答えるコーナー

最近は予防薬もおいしいし、
ご褒美にほしいな。

 

おいしくて、フィラリアも予防できる。

 

しっかり予防して、楽しいワンちゃんライフを過ごしましょう!

 

 

 

フィラリア予防薬の注意点

良いことばかり書いてきましたが、フィラリア予防薬も薬です
注意しないといけない点がいくつかあります。

 

間隔をあけて投与すると危険!

素朴な疑問に答えるコーナー
フィラリアは感染してから2か月を過ぎると、血管や心臓へ移動する可能性があります。
そこで予防薬を使うと、血管が心臓がフィラリアの死骸でつまってしまう可能性があります。
最悪の場合、つまったことにより命を落としてしまう可能性があります。

2か月以上間隔があいてしまった場合は、獣医さんと相談してください。

 

 

一部の犬種は効きすぎる可能性がある

素朴な疑問に答えるコーナー
コリー、シェルティーなど、一部の犬種では予防薬が効きすぎてします可能性があります。

効きすぎると、犬に害がでてしまうこともありますので、投薬する前に獣医さんと相談しましょう。

 

 

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